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地上デジタルとは?

「地デジ」でおなじみ地上デジタル放送。この地上デジタル放送とは、地上のデジタル方式の無線局から行われるテレビ放送のことです。(正式名称は地上デジタルテレビジョン放送)
テレビ放送は1953年に開始されて以来、アナログ方式(NTSC、VHF1 - 12ch・UHF13 - 62ch)の電波を使用して放送されてきました。
しかし、放送や通信などに使える電波の周波数には限りがあるのが現実です。また日本での使用量も過密状態にあるといわれています。そこで、限りある電波を有効利用するために地上デジタルに移行されることになりました。
地上デジタル放送では、UHFチャンネルのみを使用したデジタル方式(ISDB-T)が採用されました。そのため、アナログ放送から空いた電波の有効利用が期待されています。
地上デジタルテレビ放送は、デジタルハイビジョンの高画質・高音質を先頭に、双方向サービスの利用が可能になり人に優しいテレビを目指しています。また、携帯電話や移動体向けのワンセグサービスにも地上デジタルが使用されているのです。

地上デジタルの流れは、日本だけではなく世界に広がっています。1998年イギリス
を皮切りに、アメリカ、スウェーデン(1999年)、スペイン(2000年)、オーストラリア(2001年)、フィンランド(2001年)、韓国(2001年)、台湾(2004年)、オーストリア(2006年)など多くの国々で地上デジタル放送への移行が進んでいました。最近では北京オリンピックに合わせた2008年に、中国が放送を開始したのも記憶に新しいところです。
地上デジタルの放送の方式は1つではなく、各国によって様々です。アメリカ方式(ATSC)、ヨーロッパ方式(固定向けはDVB-Tと移動体向けをDVB-H)、日本方式(ISDB-T)、ブラジル方式(SBTVD-T)(日本方式に改良を加えて物)、韓国方式(T-DMB)、中国方式(DMB-T/H)などがあります。

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